Android端末のフォント(メイリオとガラケー絵文字)について
Android端末のフォント(メイリオとガラケー絵文字)について
概要
※フォント変更は要rootです。自己責任でお願いします。
フォントは/system/fonts/にあります。
ここで重要なフォントは、以下の二つです。
DroidSansJapanese.ttf
DroidSansFallback.ttf
DroidSansJapanese.ttfは、文字通り日本語用のフォントです。
DroidSansFallback.ttfは、マルチバイト文字用のフォントです。
通常は、これに日本語・中国語・韓国語のフォントが含まれています。
フォントの優先順位は以下です。
DroidSansJapanese.ttf > DroidSansFallback.ttf
国外モデル/ROMでは、通常はDroidSansJapanese.ttfがバンドルされておらず、全てのマルチバイト文字でDroidSansFallback.ttfが使用されるため、デフォルトでは中華風の日本語が表示される結果になります。
(例えば「板」という漢字。「つくり」の「反」の部分の最初の横棒が、日本語の場合は「左から右」へ「水平に」書きますが、中国語の場合は「右から左」へ「斜めに下がるように」書きます。DroidSansFallback.ttfの「板」は、「斜めに下がった」中国語フォントの「板」です。日本語フォントを導入した後で、「板」がまっすぐかどうか、確認してみるとよいです。)
日本語フォント(メイリオ)
つまり、日本語フォントDroidSansJapanese.ttfをどこからか見つけてくるか、あるいは、自分で用意して、/system/fontsに配置すればよい、ということです。
ここでは日本語フォントとして「メイリオ」を使うことにします。
Windows Vista、または、Windows 7をご使用の場合は、C:\Windows\fonts にある “Meiryo UI & Meiryo UI Italic & メイリオ & メイリオ イタリック” というファイルが、目的のフォントになります。
このファイルをコピーしてファイル名「meiryo.ttc」を「DroidSansJapanese.ttf」に変更するだけで準備OKです。
(ttcファイルをツールを使って4つのファイルに分解する手順もありますが、結局、最終的なファイルサイズが変わらないため、ファイル名を変更するだけで十分だと思います。)
※念のため、「DroidSansJapanese.ttf」からもダウンロードできるようにしておきます。
「DroidSansJapanese.ttf」をAndroid端末の/system/fontsにコピーすれば完成です。
(ファイルのパーミッションが644であることを確認してください)
ガラケーの絵文字について
iPhone、DoCoMoの絵文字をAdroidで表示したい場合は、このサイトを参考にしてください。
上記から入手できるフォントのファイル名を「DroidSansFallback.ttf」に変更して配置すれば、絵文字が表示されるようになります。
しかし、初期バンドルされている「DroidSansFallback.ttf」には、中国語・韓国語のフォントが含まれていますので、単純に置換するだけでは、中国語・韓国語が表示できなくなってしまいます。
この問題については、以下のサイトを参考にしてください。
「Androidで絵文字(要root)」
著者が絵文字と中国語・韓国語をマージしたフォントを公開してくれています。スバラシぃ!!!!
試しに、絵文字フォント適用前後で、Androidの「アンドロメダ・ブラウザ」でDoCoMoのサイトを見てみます。
絵文字フォントなし

※「バス」「車椅子」アイコンが化けてます。
絵文字フォントあり

※「バス」「車椅子」アイコンが正常に表示されています。
このフォントであれば、中国語も問題なく表示されているようです。
※念のため、「DroidSansFallback.ttf」からもダウンロードできるようにしておきます。
「DroidSansFallback.ttf」をAndroid端末の/system/fontsにコピーすれば完成です。
(ファイルのパーミッションが644であることを確認してください)
なお、「絵文字」の入力は、「OpenWnn フリック入力対応版」が便利です。 (「記号」を4回押す)

[追記]
2012/01/12
Android4.0(ICS)の場合はこちらを参照:Android4.0(ICS)のフォント変更

